[E] 近鉄・名古屋線(名古屋〜伊勢中川)駅紹介

四日市にて津にて


近鉄 名古屋線・駅名一覧

(パソコンでのみ、各駅名をクリックすると、その駅の紹介へジャンプします。)

近鉄名古屋米野黄金烏森近鉄八田伏屋戸田

近鉄蟹江冨吉佐古木近鉄弥富近鉄長島桑名

益生伊勢朝日川越富州原近鉄富田霞ヶ浦阿倉川

川原町近鉄四日市新正海山道塩浜

北楠長太ノ浦箕田 伊勢若松

千代崎白子鼓ヶ浦磯山千里豊津上野白塚

高田本山江戸橋津新町

南が丘 久居桃園伊勢中川



近鉄名古屋線は近鉄名古屋〜伊勢中川間を結ぶ路線です。

線内のみの列車の他に、名古屋と大阪・伊勢志摩を結ぶ特急などが運転されています。

名古屋〜四日市間ではJRと競合しています。

関西の競合とは違って、名古屋〜桑名・四日市間ではJRの方が運賃が安いです。

名古屋〜桑名間に限ってはJRは350円、近鉄は450円と開きがあることから近鉄では往復割引切符を発売しています。

しかし利便性は明らかに近鉄の方が良く、利用者も近鉄が圧倒的に多いです。

(ただし近鉄四日市とJR四日市は徒歩で約20分ほどかかります。)


大阪難波〜名古屋を結ぶ名阪特急は伊勢中川駅を通らず駅手前の短絡線を経由します。

現在では関西私鉄で主流になっているPiTaPaやICOCAも近鉄名古屋線全駅で使用できます。

また2009年3月20日に阪神なんば線が開業したことからホーム間の乗換のみで山陽姫路・山陽網干駅まで行けるようになりました。

また新開地駅のエスカレーターを使用すれば改札を出ずに神戸電鉄三田・粟生・ウッディタウンまで行くことができます。


歴史を見ると、近鉄名古屋線は複数の会社が建設した路線をつなぎ合わせる形で成立しています。

その中でも一番早い開業は大正4年(1915年)9月10日で当時の伊勢鉄道により白子〜一身田町(高田本山)間。

(なお、当時の伊勢鉄道と現在の伊勢鉄道は全く異なるものです。)



画像は下線部分をクリックしてください。画像が表示されるまで時間がかかることがあります

(☆は新着画像。miniは携帯での撮影です。)


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最終更新日・2024/1/9 海山道駅(中部の駅百選ページ)




[E01] 近鉄名古屋(きんてつなごや)駅(10/2/9更新)

近鉄名古屋駅・駅名標

名古屋市中川区にある駅です。

駅の開業は昭和13年(1938年)6月26日

近鉄電車の東海側の終着駅でかなりの賑わいを見せています。

JR線・新幹線・名鉄線に容易に乗換ができる他、地下鉄へも近いです。

近鉄パッセ側(中川方)の改札口は地上に近くなっています。


画像⇒ パッセ側駅風景アーバンライナー

準急富吉行急行鳥羽行名鉄乗換口


のりかえ→東海道新幹線(新大阪・山陽新幹線方面と、静岡・東京方面)

のりかえ→JR東海道本線(大垣・米原方面と安城・豊橋方面)

のりかえ→JR中央本線(多治見・中津川方面)

のりかえ→JR関西本線(四日市・亀山方面)

のりかえ→地下鉄桜通線・地下鉄東山線

のりかえ→名鉄本線(神宮前・知立・豊橋方面と一宮・岐阜方面)

のりかえ→名鉄犬山線(岩倉・犬山・新鵜沼方面)




[E02] 米野(こめの)駅(20/4/13)

駅名標

名古屋市中村区にある駅です。

駅の開業は昭和13年6月26日

名古屋から一駅という立地ながら周辺は全く賑わいがありません。

なお、歩道橋を渡ると「あおなみ線・ささしまライブ駅」があります。

駅舎近鉄車庫と普通電車ホームからJR車両



[E03] 黄金(こがね)駅

駅の開業は昭和13年6月26日



[E04] 烏森(かすもり)駅

駅の開業は昭和13年6月26日



[E05] 近鉄八田(きんてつはった)駅 (06/12/17)

名古屋市中村区にある駅です。

駅の開業は昭和13年6月26日

駅舎が高架駅に立て替えられとてもきれいになっています。

普通電車しか停車しない駅ですが、地下鉄東山線(とアナウンスはないがJR関西線)との乗換駅です。

電車本数が一番多いのは地下鉄線。利用者も地下鉄の方が多いようです。


画像⇒ 駅風景1駅風景2


のりかえ→地下鉄東山線(高畑方面と名古屋・栄・藤が丘方面)

陰の乗換え→JR関西本線(名古屋・亀山方面)





[E06] 伏屋(ふしや)駅

駅の開業は昭和13年6月26日



[E07] 戸田(とだ)駅

駅の開業は昭和13年6月26日



[E08] 近鉄蟹江(きんてつかにえ)駅(09/12/27)

近鉄蟹江駅・駅名標

愛知県海部郡蟹江町にある駅です。

駅の開業は昭和13年6月26日

急行停車駅で賑わいがあります。

駅前には広いロータリーがありタクシーがたくさん待っています。

名古屋からの準急はこの駅までノンストップ、この駅からは各駅に停車します。

依然として構内踏切が残っていて時間帯によっては一時的に開かずの踏切になることも。


画像⇒ 駅風景1駅風景2駅出目写真ホーム風景

ホーム準急・名古屋行(2両)・古いタイプの駅名標



[E09] 富吉(とみよし)駅(12/12/26)

駅名標

駅の開業は昭和39年12月10日

愛知県海部郡蟹江町にある駅です。

駅に隣接して車庫があり様々な近鉄車両を見ることができます。

なお、駅入口はUR賃貸住宅と一体化されています。

一日を通して名古屋〜冨吉間の普通・準急が運転されています。

駅風景1駅風景2ホーム車庫風景



[E10] 佐古木(さこぎ)駅

駅の開業は昭和13年6月26日



[E11] 近鉄弥富(きんてつやとみ)駅(06/10/14)

近鉄弥富駅・駅名標

愛知県弥富市にある駅です。

駅の開業は昭和13年6月26日

すぐ近くにJR弥富駅(名鉄共用)があり、どちらかというと近鉄と名鉄尾西線との乗換駅といえます。

駅はトイレも含めとてもキレイですが、土曜の日中でも閑散としていました。

今後更に宅地開発が進めば利用者も増えると思います。


画像⇒ 駅入り口ホーム(普通名古屋行)


陰の乗換え→JR関西本線(名古屋・亀山方面)

陰の乗換え→名鉄尾西線(津島・一宮方面)




[E12] 近鉄長島(きんてつながしま)駅(09/12/27)

近鉄長島駅・駅名標

三重県桑名市にある駅です。

駅の開業は昭和13年6月26日

名古屋から来るとこの駅から三重県になります。

駅前には広いロータリーがありますがかなり静かです。

長島温泉へは桑名駅からバスでどうぞ。

乗り換え駅としては案内されていませんがすぐ近くにJR長島駅(無人駅)があります。


画像⇒ 駅舎駅風景周辺案内板ホーム風景


陰の乗換え→JR関西本線(名古屋、四日市・亀山方面)




[E13] 桑名(くわな)駅

駅名標

三重県桑名市にある駅です。

駅の開業は昭和4年1月30日

養老線・JR線とかつては近鉄の支線だった三岐鉄道北勢線との乗換駅です。

駅周辺はとても賑わっていて乗降客も多いです。

なお改札は近鉄とJRで共同使用しています。(ホーム番号も通し。)

しかしながら近鉄管理側の改札口はJRの券売機は一つしか置いていません。

特急券はJR側・近鉄側どちらの駅舎でも購入できる他ホームでも購入できます。

余談ですが桑名から名古屋まで近鉄ですと430円、JRは330円です。

ですが、圧倒的に近鉄の方が本数・利用者ともに多いです。


新しい駅舎

過去撮影画像⇒ 駅風景(JR管理側)駅風景2(JR管理側)近鉄管理側駅舎近鉄ホーム風景養老線・JR線ホーム風景


近鉄当時の養老線・美濃松山行過去の駅名標駅前風景三岐線風景


のりかえ→養老鉄道線(多度・大垣方面)

のりかえ→JR関西線(名古屋・四日市方面)

のりかえ→三岐鉄道北勢線




[E14] 益生(ますお)駅

駅の開業は昭和4年1月30日



[E15] 伊勢朝日(いせあさひ)駅

駅の開業は昭和4年1月30日



[E16] 川越富洲原(かわごえとみすはら)駅 (21/1/12追加)

駅名標

三重県三重郡川越町にある駅です。

駅の開業は昭和4年1月30日

元々は富洲原という駅で地上駅でしたが2009年に橋上化され駅名も改称されました。

2面4線のホームで普通電車が特急や急行を退避することもあります。

駅周辺は学校が多く急行が停車しない駅にしては賑わいがあり有人駅です。


画像⇒ 駅風景1駅風景2ホーム伊勢志摩ライナー



[E17] 近鉄富田(きんてつとみだ)駅

駅名標

三重県四日市市にある駅です。

駅の開業は昭和4年1月30日

三岐鉄道三岐線の乗換駅で駅自体共同で使用しています。(三岐線が乗り入れてる)

また徒歩圏内にJR富田駅もあって三岐線とJR線での乗換も学生を中心に多いです。

駅周辺に学校があるため通学時間帯は賑わいます。

また駅周辺は閑静な商店街が広がっていますが車の通行量が多いです。

画像⇒西口駅風景(三岐鉄道管理)・三岐線列車


2006年撮影画像⇒ 駅風景駅舎西口駅舎駅名標三岐線・西藤原行


のりかえ→三岐鉄道三岐線(西藤原方面)

陰の乗換え→JR関西本線




[E18] 霞ヶ浦(かすみがうら)駅

駅の開業は昭和4年1月30日



[E19] 阿倉川(あくらがわ)駅

駅の開業は昭和4年1月30日



[E20] 川原町(かわらまち)駅

駅の開業は昭和4年1月30日



[E21] 近鉄四日市(きんてつよっかいち)駅 (21/1/12一部更新)

本線駅名標

三重県四日市市にある駅です。

駅の開業は大正2年9月24日(湯の山線の駅として)

市の代表駅というより三重県の代表駅。名古屋線の中でも名古屋についで利用者が多いです。

また大阪線などを含めて三重県内では一番利用者の多い駅です。

近鉄百貨店が隣接していてその他にも多数の商店があり賑わっています。

湯の山線と四日市あすなろう鉄道線との乗換駅です。

現在湯の山線と直通運転はしていませんが、名古屋からの準急が四日市から湯の山温泉行になることがあります。(実質直通運転あり。)

ちなみにJR四日市駅は全然違うところにあります。


画像⇒駅風景1駅風景2準急名古屋行


過去撮影画像⇒ 駅風景1駅風景2駅風景3駅風景4

名古屋線ホーム湯の山温泉方面ホーム

内部線駅風景(近鉄時代)内部線駅入り口(近鉄時代)


のりかえ→湯の山線(湯の山温泉方面)

のりかえ→四日市あすなろう鉄道線(内部・西日野方面)




[E22] 新正(しんしょう)駅(11/12/27)

三重県四日市市にある駅です。

駅の開業は昭和50年7月20日

駅前に大型家電量販店がある他は住宅地が広がっています。

このあたりは車の交通量も多く、小さい駅の規模ながらロータリーがあります。

なお、自動改札機設置駅です。


画像⇒ 駅風景1駅風景2



[E23] 海山道(みやまど)駅

駅名標

三重県四日市市にある駅です。

駅の開業は大正8年10月25日

海山道稲荷神社への最寄り駅で、西口駅舎の改札すぐのところにあります。

また駅周辺は住宅街になっています。

自動改札機設置駅です。

西口・東口がありますが、構内踏切があり双方のホームへ行けます。

また、海山道駅は第4回・中部の駅百選の選定駅です。


中部の駅百選・海山道駅はコチラ(2024年更新分)


2011年撮影画像⇒ 西口駅舎東口駅舎通過した伊勢志摩ライナー

ホームJR貨物線の線路海山道稲荷神社1海山道稲荷神社2



[E24] 塩浜(しおはま)駅(11/12/27)

三重県四日市市にある駅です。

駅の開業は大正8年10月25日

JR貨物の駅と隣接している他、近鉄の車両工場もあります。

急行停車駅で自動改札設置駅です。


画像⇒ 東口駅風景西口駅風景ホーム風景車両工場風景



[E25] 北楠(きたくす)駅

駅の開業は大正9年4月1日



[E26] 楠(くす)駅

駅の開業は大正6年12月22日



[E27] 長太ノ浦(なごのうら)駅

駅の開業は昭和18年7月1日



[E28] 箕田(みだ)駅

駅の開業は大正6年12月22日



[E29] 伊勢若松(いせわかまつ)駅

駅名標

駅の開業は大正6年12月22日

三重県鈴鹿市にある駅です。

鈴鹿線との乗換駅で急行が停車します。

現在は多くの駅で自動改札機が導入されていますが、急行停車駅としては珍しく最近まで未導入でした。

駅周辺は閑静な住宅街になっています。


画像⇒駅舎駅入り口



[E30] 千代崎(ちよざき)駅

駅の開業は大正5年1月12日



[E31] 白子(しろこ)駅 (06/10/14)

白子駅・駅名標

鈴鹿市にある駅です。

駅の開業は大正4年9月10日

有名な鈴鹿サーキットへの最寄り駅です。

大きなレース開催時は大阪や名古屋方面から臨時列車も運転されます。

駅前はイオンなどもあり賑わっていますが、若干駅から離れると閑散としています 。

特急が常時停車する駅(ノンストップを除く)にしては利用者は少ない印象を持ちます。


画像⇒ 駅風景1駅風景2ホーム案内板



[E32] 鼓ヶ浦(つつみがうら)駅

駅の開業は大正4年9月10日



[E33] 磯山(いそやま)駅

駅の開業は大正4年9月10日



[E34] 千里(ちさと)駅

駅の開業は大正6年1月1日



[E35] 豊津上野(とよつうえの)駅

駅の開業は昭和18年7月1日



[E36] 白塚(しらつか)駅

駅名標

三重県津市にある駅です。

駅の開業は昭和19年5月8日

普通電車しか停車しませんが、車庫があり当駅始発・終着の列車が多くあります。

駅周辺は閑静な住宅街ですが、少し離れた場所に商業施設があります。

(時間があったので撮影分多めです。)


画像⇒駅風景1駅風景2駅風景3駅入り口

普通名古屋車庫風景車庫を見るホーム



[E37] 高田本山(たかだほんざん)駅 (11/12/29)

駅名標

三重県津市にある駅です。

駅の開業は大正4年9月10日

高田本山(真宗高田派総本山専修寺)への近鉄における最寄り駅です。

この専修寺へ向かう道の途中に伊勢鉄道の東一身田駅があります。

そのまた更に進むとJR紀勢本線の一身田駅があります。

有人駅(深夜は無人)ですが、自動改札機はありません。

ICカードは改札口にある読み取り機にタッチしてください。


画像⇒ 駅舎ホーム



[E38] 江戸橋(えどばし)駅

駅の開業は大正6年1月1日



[E39] 津(つ)駅

駅名標

三重県津市にある駅です。

駅の開業は昭和7年4月3日(JRは明治24年11月3日)

三重県の県庁所在地・津市の中心駅です。

JR紀勢本線・伊勢鉄道線との乗換駅で、JR(伊勢鉄道)との共同使用駅です。

近鉄は西口駅舎を管理していますが、JR管理の東口にも近鉄の切符売場があります。

また双方の改札口にICカードの使える改札機があります。JRはエリア対象外で使用不可。

(逆に西口改札にはJRの切符売場はない。窓口対応。)

また、津駅は第1回・中部の駅百選に選定されています。


画像⇒ 西口駅風景東口 駅風景1東口 駅風景2近鉄線ホーム近鉄特急


のりかえ→JR関西本線(名古屋・亀山方面)

のりかえ→伊勢鉄道線




[E40] 津新町(つしんまち)駅(15/10/27更新)

三重県津市にある駅です。

駅の開業は昭和6年7月4日

名古屋方面からこの駅止まりの電車もあります。

駅前ロータリーからは色々な方向へのバスが出ています。

急行も停車し利用者も結構多いです。


画像⇒ 駅風景1駅風景2ホーム風景1ホーム風景2



[E41] 南が丘(みなみがおか)駅

駅の開業は平成元年(1989年)4月28日



[E42] 久居(ひさい)駅(11/12/29)

駅名標

三重県津市にある駅です。

駅の開業は昭和5年5月18日

元々は久居市の代表駅でした。

橋上駅舎でエレベーターも完備しています。

西口・東口ともに駅前広場があり、バスが発着しています。

なお、西口のバス乗り場には待合所もあります。

朝ラッシュの名古屋行、夜間の伊勢方面行の一部の特急が停車します。

東口駅風景西口駅風景1西口駅風景2



[E43] 桃園(ももぞの)駅

駅の開業は昭和5年5月18日



[E61] 伊勢中川(いせなかがわ)駅(20/12/16更新)

駅名標

三重県津市にある駅です。

駅の開業は昭和5年5月18日

大阪線・山田線の乗換駅です。

日中の急行・特急は宇治山田方面へ直通しています。

私の好きな駅の一つです。

昔は古い駅舎だったんですが、最近になって建て替えられ、きれいになりました。

改札は地下にあり自動改札機もありICカードも対応です。

西口・東口ともロータリーがありますが、かなり静かです。


画像⇒ 駅風景1駅風景2ホーム伊勢志摩ライナー

急行五十鈴川踏切からホーム折り返し待ち列車

 

のりかえ(一部直通)→近鉄山田線(松阪・宇治山田・鳥羽方面)

のりかえ→近鉄大阪線(名張・大和八木・大阪方面