こちらでは山陰本線のうち、園部〜城崎温泉間をご紹介します。
電化されたのは大阪とのつながりが高い、福知山〜城崎(城崎温泉)間が1986年です。
その後、1990年に京都〜園部、1993年には園部〜福知山間が電化されています。
なお、こちらのご紹介ページでは綾部〜福知山間は複線区間、そのほかは単線区間です。
京都からアーバンネットワークエリアである園部を越えると単線区間になり列車本数も激減します。
城崎温泉や東舞鶴、丹鉄の天橋立まで特急列車が運転されていて観光客や湯治客で利用者は多め。
普通列車は主に園部〜福知山間、福知山〜豊岡または城崎温泉での運転です。
山陰本線は京都〜幡生を結ぶ路線ですが、京都駅の始発に乗っても普通列車のみで一日で山陰本線で幡生へ行くことは不可能です。
(画像は各駅紹介の下線部分をクリックしてください。画像が表示されるまで時間がかかることがあります。)
(☆は新着画像。miniは携帯での撮影です。)
最終更新日 2022/6/29 綾部・高津・石原駅を追加
[E16] 園部(そのべ)駅
京都府南丹市にある駅です。
駅の開業は明治32年8月15日
いわゆるアーバンネットワークエリアはこの駅まで。
この駅から先は「山陰本線」と呼ばれています。
すべての特急が停車し、京都・福知山からのほとんどの列車がこの駅で折り返します。
駅周辺は商店などがあるものの閑散としています。
船岡(ふなおか)駅
駅の開業は昭和28年(1953年)10月10日
日吉(ひよし)駅
駅の開業は明治43年(1910年)8月25日
鍼灸大学前(しんきゅうだいがくまえ)駅
駅の開業は平成8年(1996年)3月16日
胡麻(ごま)駅
駅の開業は明治43年8月25日
下山(しもやま)駅
駅の開業は大正14年10月10日
和知(わち)駅
駅の開業は明治43年8月25日
安栖里(あせり)駅
駅の開業は昭和32年2月11日
立木(たちき)駅
駅の開業は昭和22年11月1日
山家(やまが)駅
駅の開業は明治43年8月25日
綾部(あやべ)駅 (22/6/29追加)
京都府綾部市にある駅です。
駅の開業は明治37年11月3日
舞鶴線との乗換駅で特急も停車します。
一部列車は福知山から舞鶴線に乗り入れしています。
(仕事終わりの早朝に撮影したものです。)
☆ 高津(たかつ)駅 (22/6/29追加)
京都府綾部市にある駅です。
駅の開業は昭和33年2月12日
駅舎のない無人駅です。
住宅地や幹線道路からは少し離れたところにあります。
昭和になってからの開業ですが、昭和末期までは普通列車でも通過する時間帯があったようです。
画像⇒駅前風景・切符うりば小屋・ホーム・案内板と入口・駅周辺風景
(仕事終わりの早朝に撮影したものです。)
☆ 石原(いさ)駅 (22/6/29追加)
京都府福知山市にある駅です。
駅の開業は明治37年11月3日
無人駅ですが駅周辺には団地や住宅地があり、利用者はそれなりに多そうです。
(仕事終わりの早朝に撮影したものです。)
福知山(ふくちやま)駅
京都府福知山市にある駅です。
駅の開業は明治37年11月3日
山陰本線の豊岡方面・綾部方面と、京都丹後鉄道宮福線との乗換駅です。
城崎温泉・大阪・京都の各方面への特急列車同士の乗換駅として接続ダイヤが考えられています。
普通列車は各方面ともに、2021年現在すべてこの駅を始発・終着としています。
2021年3月に自動改札機とICカードが導入されています。
のりかえ→JR福知山・宝塚線(篠山口・宝塚・大阪方面)
のりかえ→京都丹後鉄道宮福線
上川口(かみかわぐち)駅
駅の開業は明治44年10月25日
下夜久野(しもやくの)駅
駅の開業は明治44年10月25日
上夜久野(かみやくの)駅
駅の開業は明治44年10月25日
梁瀬(やなせ)駅
駅の開業は明治44年10月25日
和田山(わだやま)駅
駅の開業は明治39年4月1日
養父(やぶ)駅
駅の開業は明治41年7月1日
八鹿(ようか)駅
駅の開業は明治41年7月1日
江原(えばら)駅
駅の開業は明治42年7月10日
国府(こくふ)駅
駅の開業は昭和23年10月13日
豊岡(とよおか)駅
兵庫県豊岡市にある駅です。
駅の開業は明治42年7月10日
京都丹後鉄道との乗換駅です。
駅前には駅直結の商業施設やバスロータリー、商店街があり そこそこの賑わいがあります。
出石方面へのバスが出ています。
2021年3月にICカードが利用可能になりました。(自動改札機は未導入)
玄武洞(げんぶどう)駅
駅の開業は臨時駅として明治45年3月2日(通常営業駅としては大正7年4月21日)
城崎温泉(きのさきおんせん)駅
兵庫県豊岡市にある駅です。
駅の開業は明治42年9月5日
全国的の有名な観光地・城崎温泉への最寄り駅です。
関西からも温泉とカニ料理を求める観光客でいつも賑わっています。
電化区間・非電化区間の境界駅で、竹野方面は非電化になります。
2005年に駅名が城崎から城崎温泉に改称されました。
なお、城崎温泉駅は第1回近畿の駅百選に選定されています。
2021年3月からICカードが利用可能になりました。