1984年2月1日に廃止となった別府鉄道。 1984年12月1日に廃止となった国鉄高砂線。 これらの廃線跡ぶらぶら散歩の後編です。 前編はこちら⇒別府鉄道&国鉄高砂線の廃線跡ぶらぶら散歩 前編 別府鉄道はかつて化学肥料を輸送するための鉄道として兵庫県加古川市付近を走っていました。 野口線は野口〜別府港、土山線は別府港〜土山駅間を結んでいました。 野口線の野口駅ではこちらも同じ日に廃止となって国鉄高砂線と接続していました。 国鉄高砂線は加古川〜野口駅間を結んでいた路線です。 後編は山陽電鉄本線の高砂駅から歩いた国鉄高砂線跡地。 また、それとは別に山陽電鉄の駅から歩いた円長寺駅跡をご紹介します。 元々は国鉄高砂北口駅だったところ。山陽電鉄の高砂駅の自転車置き場になっています。 かつての国鉄高砂駅へ向かう途中に、ポイント切り替え用のものがあります。 信号機のようなものも残っています。 廃線跡。 かつての国鉄高砂駅跡付近にある車輪モニュメント。 かつては駅があって賑わったであろう商店街とモニュメントなど。 周辺の地図には国鉄高砂線の文字が残されています。 場所が変わって、こちらは別府鉄道の円長寺駅跡です。 駅名標と車両が、かつてここを走っていたと証明しているようです。 側面 網越し 金網のすき間から 公園の様子 廃止から40年経っても、このように保存していただけるのはステキなことです。 後編は以上になります。 廃線から40年近くたっていますが、今でも大切にされている所もあり懐かしむ方もいらっしゃるようです。 あなたの近くにもかつての廃線跡があるのかも?