近畿の駅百選・・北宇智駅

駅名標ホーム列車

ここではJR和歌山線 北宇智駅と駅周辺で撮影した画像をまとめてご紹介します。




北宇智駅は奈良県五條市にあるJR和歌山線の駅です。


ホームは一面一線の単線の棒駅です。

近畿の駅百選に選ばれたのは2007年3月までスイッチバック構造の駅だったことのようです。

当時の関西では唯一だったようです。

五条方面からの列車は一旦引き上げ線に入り、進行方向を変えて駅に入線していました。

王寺方面からの列車は逆で駅発車後に引き上げ線に入り、進行方向を変えて出発。

当時は相対式2面2線の列車交換可能駅で、終着駅のような構造だったようです。。

現在もかつてのその遺構が少しだけ確認できます。


第2回近畿の駅百選に選定されています。


北宇智駅の開業は明治29年(1896年)10月25日に当時の南和鉄道により開業。

スイッチバック構造の特殊な駅でしたが国鉄時代の昭和59年には無人駅化されています。

なお、切符の券売機は設置されています。

また、ICカードの簡易改札機もあります。

2019年のデータでは1日の乗車人数は178人(降車は含まず)とのこと。



では少ないですが北宇智駅の画像をお楽しみください。




駅舎。

スイッチバック設備がなくなり、簡易的な駅舎になりました。


待合室。

金剛山へのハイキングルートの一つのようです。


駅周辺の案内図。特に変わったものはありません。


ホーム。こちらも特に変わったものはありません。



駅周辺の様子


旧ホームの跡があります。元々は終着駅みたく行き止まりの構造でした。


元々使用していた線路跡でしょうか。


駅周辺はとても静かでした。


大通りに出ると車の交通量が多かったです。バス停もありました。




北宇智駅は高田や橋本から30分ほど。

日中は1時間に1本の運転です。

ぜひ駅百選めぐりなどで訪れてみてください。



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