JR常磐線は本来、日暮里(東京都)と岩沼(宮城県)を結ぶ路線です。
しかし、都合上、常磐線の快速線を組み合わせて上野〜土浦間で紹介します。
(なお、土浦より先は訪問予定がありませんのでご了承ください。)
ちなみに北千住〜綾瀬間は東京地下鉄・千代田線との二重戸籍です。
上野〜北千住間は快速のみの運転。(特別快速は三河島・南千住・北千住を通過)
北千住〜柏・我孫子・取手間の普通電車は東京地下鉄・千代田線との直通運転。
また我孫子からの一部電車は東京地下鉄・千代田線経由で小田急小田原線の唐木田駅まで乗り入れしています。
(画像は下線部分をクリックして下さい。画像は表示される間で時間がかかることがあります。)
(☆は新着画像。miniは携帯での撮影画像です。)
上野(うえの)駅(10/10/23)
東京都台東区にある駅です。
駅の開業は明治16年(1883年)7月28日
日本を代表するターミナル駅の一つです。
JR各線と東北・上越などへ向かう新幹線、京成電鉄・東京メトロとの乗換駅でもあります。
関西人の私は「上野発の夜行列車降りたときから〜」の上野駅のイメージが強いです。
(「青森駅は雪の中〜」なので青森を歌っていますが・・)
改札は4ヶ所あり、どこも人が多いです。
駅ナカの商業施設も充実していて若者向けのショップも多いです。
なお、常磐線は9・10・11・12ホームを使用します。
のりかえ→東北新幹線・山形新幹線・秋田新幹線・上越新幹線・長野新幹線
のりかえ→山手線
のりかえ→京浜東北線
のりかえ→高崎線・宇都宮線(東北本線)
のりかえ→京成電鉄本線(京成上野駅)
のりかえ→東京メトロ銀座線・日比谷線
日暮里(にっぽり)駅(10/10/24)
東京都荒川区にある駅です。
駅の開業は明治38年4月1日
本来はこの駅が常磐線の起点です。
また「東北本線」の駅でもありますが、東北本線の列車はホームがないためすべて通過します。
京成電鉄 本線と日暮里・舎人ライナーとの乗換駅でもあります。
舎人ライナーが開業したことに合わせ駅周辺もずいぶんかわったようです。
なお、京成電鉄とはホーム番号が連番になっています。
(京成電鉄は0〜2、JRは3〜12。そのうち5〜8は東北本線の通過線で欠番)
各線とも乗換は比較的スムーズです。
しかし、その中でも常磐線はホームがかなり狭く少し不便を強いられています。
のりかえ→山手線・京浜東北線(日中の京浜東北線は快速運転のため通過。)
のりかえ→京成電鉄 本線(京成日暮里駅)
のりかえ→日暮里・舎人ライナー(日暮里駅)
三河島(みかわじま)駅(10/10/24)
東京都荒川区にある駅です。
駅の開業は明治38年4月1日
常磐快速線のみの駅で改札口は南千住よりに一箇所のみです。
最大15両の列車が停車する駅としてはホーム屋根が短くホームも狭いです。
常磐線の上野〜取手間の中では最も利用者が少ない駅(約20000人)になっています。
南千住(みなみせんじゅ)駅
東京都荒川区にある駅です。
駅の開業は明治29年12月25日
東京メトロ・つくばエクスプレスとの乗換駅ではありますが改札は一箇所のみです。
(地元から別に改札を作る要請がでているとのことで今後かわる可能性も・・)
一応は乗換駅ではあるものの、隣の北千住駅でも乗換できることから意外に閑散としています。
なお、東京地下鉄・日比谷線に乗り北千住で降りると東武伊勢崎線のホームに着きます。
関西人の私から見ると、南千住〜綾瀬間は何がどうなっているのか(笑)
のりかえ→東京地下鉄・日比谷線(南千住駅)
のりかえ→つくばエクスプレス(南千住駅)
北千住(きたせんじゅ)駅(10/10/24)
東京都足立区にある駅です。
駅の開業は明治29年12月25日
JR東日本の中で乗車人員が第11位で上野駅よりも利用者が多いです。
駅周辺は商店が建ち並びものすごく賑わいをみせています。
関東の方はおなじみかもわかりませんが駅名標の画像をご覧になって「?」と思った方いらっしゃると思います。
「JR東日本」としての常磐線ホームは地上1〜3番ホームでこれは「常磐快速線」で次は松戸。
綾瀬〜松戸駅へ行くには地下2階からの東京メトロ千代田線に乗る必要があります。
北千住〜綾瀬間はJR東日本でもあり、東京メトロ千代田線でもある不思議な状態。
なので、常磐線ホームから東京メトロ千代田線へは中間改札はありません。(昔はあったみたい。)
東京メトロ千代田線は常磐線の各駅停車として我孫子方面へ向かいますが日比谷線は東武と乗り入れしています。
何ともややこしい構造になっているので、ご利用の方は下調べなどして行ってください。
(ちなみに東京フリー切符を使用していたので(つくばエキスプレスを除く)どの改札も利用できました。)
のりかえ→東京メトロ千代田線・日比谷線
のりかえ→東武伊勢崎線
のりかえ→つくばエクスプレス
綾瀬(あやせ)駅(10/10/24)
東京都足立区にある駅です。
駅の開業は昭和18年4月1日(営団地下鉄は昭和46年4月20日)
JR東日本と東京メトロとの共同使用駅ですが、管轄は東京メトロの方です。
なお、綾瀬〜北千住間は二重戸籍で相互直通運転を行っているのでこの駅もややこしい駅です。
更には小田急車両も入ってきます。
なお、東京メトロの綾瀬〜北綾瀬間の区間電車のみホームが違い0番ホームからです。
のりかえ→東京メトロ千代田支線・北綾瀬行
亀有(かめあり)駅(10/10/24)
東京都葛飾区にある駅です。
駅の開業は明治30年5月17日
北口駅前には制服姿の両津勘吉像が迎えてくれます。
(南口にもハッピ姿の両津勘吉像があるみたいですが未確認。)
常磐線各駅停車しか停車しない駅ですが利用者が多くバスロータリーも広くとられています。
金町(かなまち)駅(10/10/24)
東京都葛飾区にある駅です。
駅の開業は明治30年12月27日
南口向かいには京成金町駅があり乗換駅となっています。
「柴又」へは京成金町線で京成金町駅から一駅です。
駅周辺は北口・南口ともににぎやかで住宅や商店など多く見られます。
常磐線各駅停車しか停車しない駅ですが、とても利用者は多いです。
松戸(まつど)駅
駅の開業は明治29年12月25日
北松戸(きたまつど)駅
駅の開業は昭和27年5月1日
馬橋(まばし)駅
駅の開業は明治31年8月6日
新松戸(しんまつど)駅
駅の開業は昭和48年4月1日
北小金(きたこがね)駅
駅の開業は明治44年5月1日
南柏(みなみかしわ)駅
駅の開業は昭和28年10月1日
柏(かしわ)駅
駅の開業は明治29年12月25日
北柏(きたかしわ)駅
駅の開業は昭和45年4月10日
我孫子(あびこ)駅
駅の開業は明治29年12月25日
天王台(てんのうだい)駅
駅の開業は昭和46年4月20日
取手(とりで)駅 (10/10/23)
駅の開業は明治29年12月25日
茨城県取手市にある駅です。
関東鉄道常総線との乗換駅です。
茨城県内で利用者が一番多い駅で賑わいをみせています。
常磐線ではこの駅と藤代駅との間で直流と交流の切り替え(デッドセクション)が行われます。
藤代(ふじしろ)駅
駅の開業は明治29年12月25日
佐貫(さぬき)駅
駅の開業は明治33年8月14日
茨城県龍ヶ崎市にある駅です。
関東鉄道竜ヶ崎線との乗換駅です。
東口には広々としたロータリーが設けられています。
駅周辺の竜ヶ崎ニュータウンに住む人の東京通勤に利用されるようで利用者は多いです。
のりかえ→関東鉄道 竜ヶ崎線
牛久(うしく)駅
駅の開業は明治29年12月25日
ひたち野うしく(ひたちのうしく)駅
駅の開業は平成10年3月14日
荒川沖(あらかわおき)駅
駅の開業は明治29年12月25日
茨城県土浦市にある駅です。
駅周辺(バス利用)の大学や高校への通学利用者が多い駅です。
また「つくばセンター」へのアクセス駅の一つでもあります。
この駅からバスで「つくば宇宙センター」に行ってきました。
宇宙センター入口・展示ロケット・展示館内1・展示館内2・展示館内3
土浦(つちうら)駅
駅の開業は明治28年11月4日
茨城県土浦市にある駅です。
上野方面からの列車の大半がこの駅で折り返します。
15両編成の列車の乗り入れもこの駅まで。
時間帯を問わず切り離しや増結などが行われます。
なお、この駅にはホームに喫煙コーナーがあり東京近郊の全面禁煙エリアからは外れるようです。
駅西口にはイトーヨーカドーがあります。