平成2年4月1日に廃線となったJR鍛冶屋線の市原駅資料館に行ってきました。 当日は雨が降ったり晴れたりと天気変化が激しく4月6日というのに寒かったです。 この日はスルッKANSAI3dayチケットを使用しての訪問。 といっても、廃線になっている場所なのでスルッとの使用は神戸電鉄・粟生駅まで。 粟生駅からはJR加古川線で西脇市駅へ。 西脇市駅からは神姫バスという行程。帰りは西脇市駅まで5キロほど歩きました
なお、大阪から西脇バスターミナルへの高速バスもありますが、バスは路線バスのみにしました。 市原駅資料館の近くの桜がきれいで花見客がちらほらいましたが、資料館に来る人はトイレを借りる人だけ・・ 神姫バスの市原バス停より徒歩5分ほど。 廃線後から静態保存されている車両が見えてきました。 実は鍛冶屋線には乗車したことはありません。 かつて免許取得の合宿で旧鍛冶屋駅周辺を通って鍛冶屋線を知りました。 当時は自分が知らない駅と知らない列車に会い、興奮した覚えがあります。 しかしその時すでに廃線となって10年ほどがたっていました。 同じ沿線である市原駅に15年越しに来ました。 資料館の入口ですが、駅舎を復元されています。 内部の様子ですが、なぜか一番最初に撮ったのが電話(笑) 展示物がたくさんあります。 いつ頃の時刻表でしょうか? 当時の写真です。 廃線前は加古川への直通列車もあったようです。 運賃表です。金額的に廃線間近のものと思われます。 こちらはかなり昔の運賃表。 手書きみたいですが、「新大阪駅」があるので昭和39年以降のものでしょう。 大阪まで470円。(廃線間近で1850円) 当時のお給料はいくらくらいだったのでしょう? 当時は手売りが主体だったことでしょう。 写真でみる当時の駅舎。廃線前に来てみたかったです。 時間はとまったまま。 周辺案内。最近のもの。 資料館内部はこんな感じです。 当時、列車側面につけられていた行先表示板。 ちなみに「野村」は現在の西脇市駅、「西脇」は廃駅になった西脇市の中心駅でした。 廃線間近の新聞。 資料館入口はこんな感じです。 色々と手は加えられていますが、きれいに保存されているのは嬉しい限り。 キハ30系とのこと。 正面から資料館 桜の木の下から。信号機も雰囲気でています。 駅名標。 鍛冶屋線に乗車したことはなくても、興味ある資料館でした。 なお、鍛冶屋駅の方も列車が展示された同じような資料館があるものの内部公開はしてないようです。 市原駅資料館へは西脇市駅から神姫バスで市原停留所から徒歩5分。 なお、バスの本数が2時間に1本ほどしかないので要注意です。