ここにある画像は主に廃止された駅の画像を紹介していきます。 その当時を知る所もあれば、初めて行ったところもあります。 現在は手柄山駅と加悦駅をご紹介しています。 2,姫路モノレール・手柄山駅 姫路モノレール(姫路市交通局モノレール線)は、姫路駅と手柄山駅を結んでいた鉄道路線です。 姫路で1966年(4/3〜6/5)に開催された姫路大博覧会の輸送をになっていたようです。 途中駅は大将軍駅のみ。たった3駅で路線距離は1.6キロのみのモノレール路線でした。 正式に廃止となったのは1979年1月26日とされていますが、1974年4月11日に営業が休止されています。 全線単線でしたが最盛期は15分に1本の運転頻度だったとのこと。 ただモノレールの開業は博覧会に間に合わず1966年5月17日でした。 元々、手柄山駅であったところに「手柄山交流ステーション」が開設され、中にモノレールが展示されています。 なお、姫路市立水族館と隣り合わせになっていて、水族館へは入場料が必要です。 モノレール展示室へは入場料なしで入れます。 手柄山交流ステーションへは山陽電鉄本線の手柄駅から徒歩10分ほどです。 開館時間は09:00〜17:00で火曜日が休館です。(2021年4月現在) モノレールの展示は2階にあります。 車の方は屋上駐車場から直接入ることができます。 正面入口は水族館と共通のため、モノレールのみを観覧希望の方は受付でその旨をお伝えください。 今にでも動きそうな車両です。 列車の部品なども展示されています。 列車の他にも当時を感じとることができそうな展示物があります。
当時は知りませんが、昔と変わらないホームだと思います。 2両展示されてる車両のうち1両の中に入ることができます。 車内の様子です。当時の写真パネルなどもあります。 1,加悦鉄道・加悦駅 加悦鉄道はかつて丹後山田駅(現在の与謝野駅)と加悦駅を結んでいた私鉄の鉄道路線です。 末期には駅が6駅あり地域の通学路線とされていたようです。 1985年(昭和60年)5月1日に廃止されています。 全線単線の非電化路線でした。 鉄道路線廃止前から加悦駅は「SL広場」として整備されて古い車両が展示されていました。 廃止後には加悦SL広場にてゴールデンウイークを中心に動態保存していた車両のお披露目などが行われていました。 画像はその時のものです。 現在、SL広場は閉鎖されていますが、旧加悦駅は資料館として残っているようです。 加悦鉄道資料館は土曜日・日曜日・祝日のみの開館です。09:00〜17:00入場無料 (2021年4月現在) 京都丹後鉄道の与謝野駅からで与謝行のバスで約25分「加悦庁舎」下車です。 バスの運行本数が極端に少ないため、予め時間をお調べになってください。