叡山電車は京阪電鉄が100%出資している京阪の子会社です。
出町柳から鞍馬行きと八瀬比叡山口行きが交互に出ています。(一部、区間電車あり)
出町柳駅と一部の駅を除き、運賃は車内で払う形になっています。
乗車の際には整理券の取り忘れのないようにしてください。
ICカードは乗車時に乗車扉のIC機に下車時に運転席後ろの運賃箱にタッチが必要です。(一部の駅を除く)
なお、貴船口・鞍馬・八瀬比叡山口には自動改札機はあるものの稼動していない時もあるのでご注意を。
(稼動していない場合は車内精算になります。)
乗車は1両目後ろから。降車は1両目一番前の運転手真後ろの出口から。
(画像は下線部分をクリックして下さい。画像が表示されるまで時間がかかることがあります。)
(☆は新着画像。miniは携帯での撮影画像です。)
叡山本線(出町柳〜八瀬比叡山口↓)
叡山本線は京都市中心部への生活路線でもあり、比叡山や八瀬への行楽アクセス路線でもあります。
沿線には名所が数多く存在します。
路線の開業は大正14年9月27日で出町柳〜八瀬間(現在の八瀬比叡山口)でした。
☆[E01] 出町柳(でまちやなぎ)駅 (23/5/31一部更新)
京都市左京区田中上柳町にある駅です。
駅の開業は大正14年9月27日
京阪電車との乗り換え駅で、乗換口には京阪の発車時刻案内もあります。
鞍馬行きは2両編成で、八瀬比叡山口行きは1両編成で運転されています。
トイレは八瀬比叡山口行きホーム(一番端)にあります。
この駅のみ、一日を通して自動改札機が稼動しています。
過去撮影画像⇒ 駅風景1・駅風景2・八瀬比叡山口行き電車・二軒茶屋行
のりかえ→京阪本線(三条・淀屋橋・中之島方面)
[E02] 元田中(もとたなか)駅 (11/3/6)
京都市左京区田中大久保町にある駅です。
駅の開業は大正14年9月27日
修学院方面と出町柳方面ののりばが大通りの踏切をはさんで離れています。
無人駅ですが、出町柳方面ホームにのみ券売機があります(8:00〜18:30のみ稼動)
1978年までは京都市電が近くを走っていて平面交差する姿も見られたようです。
[E03] 茶山(ちゃやま)駅
駅の開業は大正14年9月27日
[E04] 一乗寺(いちじょうじ)駅
駅の開業は大正14年9月27日
☆[E05] 修学院(しゅうがくいん)駅 (21/1/12更新)
京都市左京区山端壱町田町にある駅です。
駅の開業は大正14年9月27日
叡山電車の車庫があり、乗務員の交代も結構行われる駅です。
出町柳方面への入口には深夜以外は終日稼動の自動改札機と自動券売機があります。
駅周辺にはスーパーと住宅が混在しています。
トイレは宝ヶ池方面ホーム後ろに男女共同のものがあります。
06年撮影画像⇒ 宝ヶ池方面駅入り口・出町柳行き電車・車庫・ホーム
[E06] 宝ヶ池(たからがいけ)駅 (06/12/10)
京都市左京区上高野上荒蒔町にある駅です。
駅の開業は大正14年9月27日
鞍馬方面・八瀬比叡山口方面との分岐駅ですが完全無人駅です。
駅入り口と構内踏切は周辺の方の通路にもなっています。
日中15分に2本も電車が来る駅でこれだけ閑散としている駅は珍しいです。
画像⇒ 鞍馬発出町柳行き・ホーム風景・八瀬比叡山口発出町柳行き
[E08] 三宅八幡(みやけはちまん)駅
駅の開業は大正14年9月27日
[E09] 八瀬比叡山口(やせひえいざんぐち)駅 (11/9/6更新)
京都市左京区八瀬野瀬町にある駅です。
駅の開業は大正14年9月27日
比叡山の西の入り口です。(ケーブルとロープウエイ乗り継ぎ)
駅周辺の景色はとてもきれいで観光スポットにもなっています。
自動改札設置駅ですが訪問時は稼動していませんでした。
トイレは改札外に男女別のものがあります。
訪問時は八瀬ケーブルは休止期間中でした。
鞍馬線(宝ヶ池〜鞍馬↓)
鞍馬線も京都市中心部への生活路線です。
また鞍馬寺や貴船神社への参拝・行楽路線でもあります。
二軒茶屋から鞍馬方面は山岳路線になります。
紅葉のシーズンは市原〜二軒茶屋間でライトアップもあり大変な賑わいになります。
[E09] 八幡前(はちまんまえ)駅
駅の開業は昭和3年(1928年)12月1日
[E10] 岩倉(いわくら)駅 (14/12/8)
駅の開業は昭和3年12月1日
京都市左京区岩倉忠在町にある駅です。
駅に近いところに同志社の岩倉キャンパスがあることから学生の利用が多いようです。
その同志社キャンパスをまっすぐ行くと地下鉄・国際会館駅に出ることができます。
[E11] 木野(きの)駅
駅の開業は昭和3年12月1日
[E12] 京都精華大学前(きょうとせいかだいがくまえ)駅
京都市左京区静市市原町にある駅です。
駅の開業は平成元年9月21日
名前の通り京都精華大学への最寄駅で、駅前に大学校舎があります。
開業した時は仮設だったようですが、その次の年に今の芸術的な駅になっています。
ですが、バリアフリーが課題で、鞍馬方面ホームから大学方面へは跨線橋を渡る必要があります。
[E13] 二軒茶屋(にけんちゃや)駅 (14/12/8)
駅の開業は昭和3年12月1日
京都市左京区静市市原町にある駅です。
京都産業大学の最寄り駅で駅前から京都バスがスクールバスを運行しているので学生の姿が目に付きます。
[E14] 市原(いちはら)駅
駅の開業は昭和3年12月1日
[E15] 二ノ瀬(にのせ)駅
駅の開業は昭和4年12月20日
☆[E16] 貴船口(きぶねぐち)駅 (21/1/12更新)
京都市左京区鞍馬貴船町にある駅です。
駅の開業は昭和4年12月20日
貴船神社への最寄り駅です。(徒歩20分ほど。季節によりバスあり。)
ちなみにこの駅への初訪問時は鞍馬寺から徒歩で下山して貴船神社に寄ったあとバスで到着。
片面1線のみのホームで鞍馬・出町柳方面両方向の列車が同じホームに到着します。
なお、行楽シーズンにはホームが混雑することがあるのでご注意ください。
自動改札機設置駅です。
☆[E17] 鞍馬(くらま)駅 (21/1/12更新)
京都市左京区鞍馬本町にある駅です。
駅の開業は昭和4年12月20日
駅前に天狗のオブジェがありホームにも天狗が飾ってあります。
鞍馬寺への最寄駅で駅から数分のところに山門(仁王門)があります。
そこからケーブルに乗り、多宝塔へ。徒歩10分ほどで本堂に着きます。
なお、ケーブルカーは鞍馬寺が運営しています。
(なお、帰りは歩いて下山するように勧められています。)
駅構内には昔に走った電車の先端部が保存されています。
とても雰囲気のいい駅舎で第1回近畿の駅百選に選ばれています。
駅百選ページはこちら→近畿の駅百選・鞍馬駅もご覧ください。
トイレは改札外に男女別のものがあります。
降車時には自動改札機は稼動していませんでしたが帰るときは稼動していました。
待合室もいい雰囲気があり私のお勧めの駅の一つです。
なお、↓は06年に鞍馬寺へ訪問したときの画像です。
なお、鞍馬寺ご参拝の方はあらかじめ情報を集めてからご参拝ください。
ケーブルは乗車の際 寄付金として200円を寄付の上ご乗車ください。(現在は自販機対応)