第6回は、京 都〜三 宮 です。
この区間には、JRと阪急が競合しています。
この区間は比較しにくい部分があります。
運賃と所要時間でかなりの差があります。
この区間(これに近い区間)では通勤の方はJR、学生の方は阪急というのも多いです。
比較のためJRは京都〜三宮。阪急は河原町〜三宮とさせていただきます。
A・JR京都&神戸線(京都〜三宮)
ではJR線についてです。
こちらの強みは「新快速」電車です。日中15分間隔で走っています。
所要時間は約50分。とにかく速いです。
途中の停車駅は高槻・新大阪・大阪・尼崎・芦屋です。
ですが、こちらの難点はとにかく「運賃が高い」こと。
この区間の運賃は特別運賃ででも1050円です。
(通勤定期を買われる方は京都〜大阪と大阪〜三宮を分けて買われるようです。)
ちなみに大阪で一旦改札を出て切符を買いなおすと930円になります。
(京都〜大阪が540円。大阪〜三宮は390円)
B・阪急京都&神戸線(河原町〜三宮)
次に阪急線です。
こちらは直通運転されていないので途中の十三で乗り換える手間がかかります。
また所要時間が長くかかってしまうのが難点です。
参考までに日中では十三乗換で、約70分かかります。
利用する特急は京都線・神戸線とも10分に1本走っています。
しかしこちらのメリットは「運賃が600円」だということ。
往復ですとJRと比べて820円もの違いがあります。
ただし、特急ながら停車駅も多く、十三駅での乗り換えが強いられます。
それでは☆私的な見解☆です。
スピードでは圧倒的にJR有利も、運賃は阪急が圧倒的に安い。
本数的には両者さほど変わりはありません。
着席率は若干阪急サイドの方が高いですが、阪急神戸線はロングシートです。
私の結論?は節約するなら阪急。急いでいるならJRです。