三つ目は、大 阪〜宝 塚 です。
この区間には、JR宝塚線、阪急宝塚線が競合しています。
昭和末期までは阪急が圧倒的に優勢でしたが、現在ではJRの速度UPで同等です。
またJRはJR東西線の開業で快速の本数が増えましたが現在は減便されています。
2005年の事故から信頼を回復すべくがんばっている現況です。
(20/4/16 色々と修正)
A・JR宝塚線(大阪〜宝塚)
ではJR宝塚線についてです。
他の競合路線に比べると電化も遅く、電化の後も運賃や所要時間では阪急優勢でした
しかし、快速の登場とスピードアップ化で速さでは阪急よりも優位に立っています。
運賃は330円。途中の駅数は7駅(塚本駅は含まず)。所要時間は約25分です。
日中は区間快速と普通が15分に1本走っています。
(日中のJR東西線からの電車は塚口までの運転)
また区間快速の途中の停車駅は、尼崎・伊丹・川西池田・中山寺です。
B・阪急宝塚線(梅田〜宝塚)
次に阪急宝塚線。複線です。かなりカーブが多く以前はスピードが遅い印象でした。
現在、途中の駅が一部高架になってややスピードアップした感があります。
ダイヤ改正ごとに、急行や特急、快速急行など活躍する列車がかわります。
現在は急行が中心です。
運賃は270円。途中の駅数は17駅。所要時間は約33分です。
日中は急行と普通が10分毎に走っています。
なお急行の停車駅は、十三・豊中と豊中からの各駅です。
なお、阪急神戸線の特急に乗り、西宮北口で阪急今津線にのりかえて宝塚に出ると約32分です。
それでは☆私的な見解☆です。
やはり「速いJR」「サービスの阪急」となってしまいます。
ですが、人の好き好きがあるでしょう。
あのJRの事故の前にJR宝塚線に乗ったときは、すごく速かったです。
直線区間の制限速度が120キロでした。今では95キロみたいですが。
阪急は昔からいい意味で何もかわっていない感じがします。
昔から阪急宝塚線はよく利用していますが、とにかく利用者が多くて遅いっていう印象でした。
あのJRの事故さえなければ、いい競合路線になっていたと思いますが・・
利用者数を見ても阪急優勢です。
ちなみに私個人は宝塚へ行くときは前述した、西宮北口経由でいきます。