まずは、大 阪〜三 宮 についてです。
この区間には、JR神戸線、阪急神戸線、阪神本線が競合しています。
まず、一つ一つの路線の特徴を、見て行きましょう。
(20/4/15 色々修正)
A・JR神戸線(大阪〜三ノ宮)
まずはJR神戸線です。
複々線区間になっていて、新快速・快速・普通が走っています。
運賃は410円。途中の駅数は13駅。所要時間は新快速で約22分です。
日中は新快速・快速が15分毎。普通が15分に2本走っています。
(一部普通は尼崎で乗換え)
また新快速の途中の停車駅は、尼崎・芦屋です。
B・阪急神戸線(大阪梅田〜神戸三宮)
次に阪急神戸線。複線です。
日中は特急・普通が、朝夕ラッシュ時には(通勤)急行や通勤特急なども走ります。
運賃は320円。途中の駅数は14駅。所要時間は特急で約30分です。
日中は特急・普通ともに10分毎に走っています。
なお特急の停車駅は、十三・西宮北口・岡本です。
C・阪神本線(大阪梅田〜神戸三宮)
最後に阪神本線。複線です。
日中は(直通)特急・普通があります。(尼崎まで急行、尼崎から快速急行という手段も。)
09年3/20のダイヤ改正により大きくかわりました。
運賃は阪急と同じ320円ですが、途中の駅数は30駅あります。所要時間は特急で約30分です。
日中は特急(直通特急も含む)・普通ともに10分毎に走っています。
なお特急の停車駅は、尼崎・甲子園・西宮・芦屋・魚崎・御影です。
(甲子園は平日ラッシュ時の梅田方面のみ通過。)
☆ では、私的な解説です。 ☆
この区間は「安さの私鉄」「速さのJR」となっています。
快適さでいうと、人によって感じ方が違うかもしれません。
JRの新快速・快速は転換できるクロスシートなので快適。
阪急は大部分がロングシート。阪神は(直通)特急の半数の中間車両が転換クロスシートです。
着席率は阪急・阪神はほぼ確実。JRは大阪駅が途中駅なので、微妙。
結論としては、やはり皆さんの好みの問題ではないでしょうか?
私は「スピードのJR」「なんとなく高級感・阪急」「地元密着の阪神」と考えています。
ちなみに私個人としては阪神電車の利用が多いです。