JR網干駅から少し離れてますが、とてもステキな廃線跡があるようなので行ってきました。
元々は網干〜浜田港間5.9キロを結んでいた貨物線です。
1966年(昭和41年)〜1984年(昭和59年)まで木材など貨物輸送に使われてた路線です。
1989年(平成元年)5月に全線が廃止となった北沢産業網干鉄道。
その廃線跡というか線路がそのまま残っている所が多くあります。
2024/1/9 再訪分を下の方に追加しました。
まずはJR網干駅の様子から。
こちらは現役JR網干駅のホームです。
2023年9月現在、日中の相生駅方面は1時間に1本の運転です。姫路方面は当駅折り返しを含めて1時間に3本の運転です。
駅前のバス乗り場からは山陽網干行バスが一日数本ですが出ています。
駅前のロータリーの様子。
JR網干駅の駐車場にはかつて活躍した車両がそのまま留置されています。
ちなみにこの駐車場は北沢産業の持ち物です。
廃線跡はJR網干駅車庫の方にあるようなので、そちらへ歩いていきます。
廃線跡の様子など。
駅からJR網干駅の車両基地方面へ歩いていくと「北沢産業」の名前が出てきます。
突然現れる線路跡。
廃線跡を歩いていきます。
はっきりと残っている線路。
線路跡は中々歩けるものではないので貴重です。
今回は途中で引き返しましたが、中々ステキな廃線跡です。
別日にまた訪問しました。
JR網干駅の車庫を見ながら歩くと・・Aシートですね。
JR網干駅の車庫の風景
歩道橋から車庫を見ています。
左側が廃線跡で右側がJR網干駅の車庫
廃線跡ですが、途中で線路が切れる場所があります。
普通なら雑草だらけになり兼ねないですが、かなり手入れされてるんだと思います。
線路跡を歩くのは楽しいものです。
貨物線とはいえ廃線から35年たちますが、これだけはっきりと残っている廃線跡は珍しいです。
JR網干駅の車両基地を目標に相生方面JRの線路沿い(左側)を歩いていくと、見つけることができると思います。
いつまでも線路が残っているとは限らないので、ご注意を。
また線路跡付近には住宅地が広がっています。迷惑にならないように気を付けましょう。